JAZZボーカリスト、ソングライター 小倉碧(おぐらみどり)のブログです。スケジュールやライブレポートなど、ぜひチェックしてみてくださいね☆


by midori_jazz

Berklee DAY CLINIC

22~23日、某ボストンの音楽大学のDAY SEMMINER
(@代々木、パンスクールオブミュージック)を受講しました。

イベント開催の大きな目的は、
本年度のボストン留学&奨学金オーディションのための説明会と公開授業で、
会場には高校や大学・専門学校を出たてといった若い方や、もう少し年配の方、
すでにミュージシャン/アレンジャーとしてご活躍されていそうな方
(いで立ち・質疑の内容から、笑)まで、様々な方が足を運ばれていました。

この日の講義は、 午前中にGreg Badolato氏によるイヤー・トレーニング
そして午後はDavid Mash氏による コンピューター・ミュージック  の二つ。

Greg氏によるイヤー・トレーニング(メロディー楽器)では、
メジャースケールとマイナースケール(長調と短調)の違いや、
モードの構成、メジャー・テトラコード、マイナー・テトラコード(全音・半音の並び方のパターン)とは...といった入門のところから始まり、

ハーモニックマイナー、 ディミニッシュスケール etc ..と、
サークルオブ5thの理論(スケールを構成する12の音/コードが持つ、それぞれ特定の音に進行・完結したがる習性、みたいなイメージ。)や、コードチェンジの聞き分けとフレーズの当てはめ(?)

のようなことを、教授のサックスとピアノに生徒がひたすらコール&レスポンスしながら
感覚的に習得していくことを目指す内容でした。


印象に残った言葉。

「今われわれがやっていることは、決してクリエイティブなことではない。
これは単なるトレーニングだ。
語学で言うと、文法や単語、イントネーションを覚えるようなもの。

私は、英語を自由に話せて、コミュニケーションすることができるが、
日本語は<ありがとう>しか知らない。

だから、日本語で会話をしようとしても、「ありがとう」としか言うことができない。

まずは、音楽を言語として習得すること、そしてそこから、
自分は<何を話したいのか> <どんな絵を描きたいのか> ということが、
自分自身のクリエイティブな活動になっていくのです… 」


ふむふむ。。


+++

<メロディーをつくる> という作業は、
要は、12の音の組み合わせなのだけど、

その組み合わせはほとんど無限にあり、
どんな音を、どんなタイミングでどう組み合わせるかは、
その人が生きてきた文化(バックグラウンド)や
価値観(何を良しとし、何をそこまで重要でないと感じるか)
のようなものによってくる。

でも、その人の価値観とか、 バックグラウンドっていうのは
いつ、誰と(何と)出会い、どんなインパクトや影響を受けたかによって、
きっと形づくられてくるから。。


だから…    (←だから何だっ!!)

だから、

『出会い』 って、やっぱりすごく 大切だなぁ~~~~

って…     (←やっぱりそこかっ!)

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by midori_jazz | 2010-02-24 09:54 | Essay