JAZZボーカリスト、ソングライター 小倉碧(おぐらみどり)のブログです。スケジュールやライブレポートなど、ぜひチェックしてみてくださいね☆


by midori_jazz

We Will Rock You

Theaterめぐり、お次は…
Tottenham Court Road、Dominion Theatreにて。
英国のロックバンド、「Queen」をFeaturingした作品です。

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あれは確か、私がまだ小学生の頃。
ロック好きの知り合いのお兄さんが、おススメ楽曲集のカセットテープ!
(←歳がバレますね??)をプレゼントしてくれたことがありました。

今の今まで、そんなことはすっかり忘れていたのだけど…

その中に入っていた曲の多くが、実は(!)Queenの曲。
知っている曲がかなりあって、自分でもびっくり。。

とっても懐かしい気持ちになりました。

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舞台は、今から数百年後の未来の世界。
とあるMusic Companyに全世界の楽曲制作・配信をコントロールされており、
楽器は全て破棄され、個人が自由に自分の音楽を追求することを禁じられている時代…
という設定。

主人公たちは、忘れ去られたロックの魂を求め、その権力/体制と戦っていきます。

前作のMAMMA MIAでは、ABBAとは全く関係のないストーリーの中で
各楽曲が登場人物のセリフとして効果的に使われていましたが、
この作品では、曲をStoryの中でセリフとして活かすというよりは
Queenの楽曲・音楽性そのものをトリビュートしている感じでした。

ストーリー展開的には、若干ええっ…!?と思う部分もありましたが、
デジタル映像、光線等を駆使した現代・近未来的な演出で、
キャストの皆さんの魂のこもった歌と踊りは迫力満点。

熱いステージを楽しませていただきました。

エンディングは、
キャスト全員による「ボヘミアン・ラプソディ」の合唱だったのですが・・・

白髪の男性が、客席からすくっと立ち上がり、
奥さんの肩を抱きながら、体を揺らして一緒に歌い出しました。

そのうしろ姿に、舞台の照明とギターの調べが重なって、
思わず涙が出そうになりました。

泣きたいくらい残酷な現実を、ここまでまっすぐ見つめて、歌い上げるこの曲は、
Queenファンでなくても、ずどんと心に響きます。


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Musicalの後は、Jazzの老舗Ronnie Scott'sへ。
http://www.ronniescotts.co.uk/

UKを代表するSoul Singer、Mica Paris(ミーシャ・パリス)さんの歌を聴いてきました。

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前座はRonnie Scott's All Starsの皆さん(Saxとギターのカルテット)
Duke Ellingtonのナンバーを中心とした、熱いセッションを楽しませていただいたあと…


時間は深夜をまわる頃、Mica Parisさん登場。
ステージは、全曲、エレキベースの強い8ビートのクラブ・ソウル系。
力強い、魂のこもった歌唱を、たっぷり聴かせてくださいました。

JAZZのスタンダードとして馴染みのあるナンバーからは、
Summer Timeの選曲がありました。

ソウルフルなParisさんのアレンジは…
Summer Timeの子守唄のイメージを一転、黒人メイドの心の叫びを感じさせる歌唱でした。

本来、この曲はこういう曲なのかも。。


Mica Parisさん
http://www.youtube.com/watch?v=UrBCOEjnBP8
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by midori_jazz | 2009-06-15 18:07 | 旅日記♪